「耳の聞こえが悪くなったけど、補聴器を購入するのはちょっと…」「補聴器だと、聞こえ方が不自然で気持ちが悪い」という方におすすめしたいのが、集音器です。そのなかでも耳かけ型で目立たず、使い勝手が良いと注目を集めているものの一つに旭電機化成の充電式 耳かけ集音器 AKA-201があります。そこで今回は、この集音器のメリットやデメリットをご紹介しましょう。
旭電機化成 集音器 AKA-201のメリット
旭電機化成の集音器のメリットには、価格がお手頃で試しやすいという点が挙げられます。集音器は補聴器とは違い、価格帯が幅広いところも特徴の一つ。そのなかでもこの集音器は、お手頃価格になります。
「集音器を使ってみたいけど、いきなり高価なものを購入するのは気が引ける」という方にはちょうど良い価格なのではないでしょうか。
また充電器式なので、電池を交換しなくても手軽に使えるところもポイントです。耳かけ型の集音器は通常、空気電池などコンビニなどで手軽に購入できない種類の電池を使用していることが多いです。また電池交換も、本体が小さいのでやりにくいと感じることも。
しかしこれは充電式なので、そういった心配が入りません。繰り返し使えるので、経済的でもありますね。充電器は、電池、USB接続のどちらでも使えるところも利便性が高いです。
本体の重量は7gほどと軽量なので、つけていても負担が少ないところもポイントです。肌色なので、目立ちにくいところも嬉しいですね。
旭電機化成 集音器 AKA-201のデメリット
この集音器には、デメリットもあります。まず挙げられるのが、中国製であるということです。中国製品は日本製品と比べると、やはり品質で劣るというイメージは拭えません。確かに価格は安いですが、他のものと比べてコスパが高いとは言えないかもしれません。
機能的にもボリュームを調整するくらいの機能しかついておらず、これなら同じような機能のもっと価格が安い集音器を選択する、もしくはもう少し価格が高く品質も高い集音器を選ぶといった選択肢もあります。
お試し期間や返品保証がついていないところも不安な要素です。集音器は人によって合う合わないが大きいので、もし合わなかったら無駄になってしまいます。この集音器の価格は5000円ほどです。集音器としては確かに安いですが、「合わなければ仕方がない」と割り切れるほどの価格でもありません。また安いだけに、故障したときの保証などもついていません。こういったことを考えると、気軽に購入できる商品とはいえないかもしれません。
集音器の中には、お試し期間を設けていたり、返品保証や故障したときの修理保証をつけているものもあります。少し値が張っても、こういったものを選ぶ方が結果的にはお得かもしれませんね。
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