ポケット型集音器は、安いものでも1万円以上はすると思っている方が多いでしょう。「ポケット型の集音器が欲しいけど、高くて手が出ない」という方もいるのではないでしょうか。しかし今回ご紹介するヤザワの集音器はポケット型にもかかわらず、1900円ほどと激安なのです。そんなに激安で、使えるの?と思っている方もいるかもしれませんね。そこで今回は口コミから、ヤザワの集音器のメリット・デメリットをご紹介しましょう。
ヤザワのポケット型集音器について
ヤザワのポケット型集音器は、SLV02WHとSLV11BRの2種類がありますが、残念ながら現在はどちらも生産終了しています。
SLV02WHは公式サイトでは既に取り扱われておらず、アマゾンや楽天などの通販サイトでの販売となります。こちらは白いボディで清潔感があり、イヤフォンキャップは3種類ついています。安いサイトであれば、1500円ほどで手に入ります。イヤフォンはお手持ちのものを使うこともできるので、付属のものが耳に合わない場合は、普段使用しているもので代用できますよ。これだけの安さにもかかわらず、音量は高音と低音それぞれ調整でき、聞き取りやすく調整できるのはうれしいですね。
SLV11BRは、ブラウンの落ち着いた見た目となっています。こちらは左右の音を調整できる仕様です。左右の耳に聞こえの差がある方にとっては嬉しい機能ですね。SLV02WHよりもさらに小型で、クリップで服にとめて使っても目立ちません。こちらはまだ公式サイトで取り扱っており、1980円で購入可能です。他の通販サイトでは、もう少し安く販売しているところもあります。
ヤザワのポケット型集音器のメリット・デメリット
ヤザワのポケット型集音器のメリット・デメリットを、口コミからみていきましょう。
メリット
ヤザワのポケット型集音器のメリットは、なんといってもその安さでしょう。1000円台でポケット型が手に入るなんて、驚きですよね。「集音器をちょっと試してみたい」という方にはぴったりですね。返品保証などはないですが、この価格であれば、「合わなければ仕方がない」と割り切ることもできるでしょう。
小さくて持ち運びに便利なところ、面倒な調整が要らず操作が簡単なところも嬉しいポイントです。
口コミでは、以下のようなメリットがみられました。
・見た目がスタイリッシュ
・値段の割にはいい
デメリット
デメリットでは、以下のような口コミがみられました。
SLV02WH
・静かな場所ならなんとか聞こえる程度
・余計な雑音まで大きくするので、音が聞こえにくい
SLV11BR
・音量を上げると雑音がひどい
・クリップがとまりにくい
・電池がすぐになくなる
・イヤフォンキャップのサイズが合わない
「ちょっと聞こえにくい」程度の方であれば十分使えるようですが、難聴の程度が進んでいる方には使いにくいようです。ただ価格から考えると仕方がないことかもしれません。
まとめ
ヤザワの集音器は、2つのタイプがありどちらも現在は生産終了となっています。製品の本質は価格なりで、難聴の程度が進んでいる方には使いにくいかもしれません。しかし「ちょっと聞こえにくい」という方が試しに使ってみるには良い商品なのではないでしょうか。
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